立冬がすぎ、季節は冬の入り口にさしかかりました。今年は寒波もすでにやってきて、きびしい冬になりそうな予感がします。日ごろ冷えに悩んでいるあなたは、ゆううつな気分になっているのではないでしょうか。

でも、あきらめないで!

ツボ刺激で自律神経の乱れをととのえ、体内で作った”熱”をカラダのすみずみまで送って、冷えを改善しませんか?

冷えに効果があるツボは全身にいろいろありますが、自分でケアできるように足のツボを選びました。紹介するツボは、三陰交(さんいんこう)血海(けっかい)足三里(あしさんり)太衝(たいしょう)湧泉(ゆうせん)です。

冷え症とは?

カラダ全体や手・足・腰などが特に冷たく感じる症状です。西洋医学には冷え症という病名はなく、自覚症状としてとらえられる事が多いようです。

「冷えは万病の元」といわれており、冷えにより肩こり・むくみ・肌荒れなどいろいろな症状がでたり、免疫力を低下させてしまいます。東洋医学では冷え症を未病としてとらえて、ツボを刺激することで改善させることができます。

ツボの押し方・コツ

手の指でツボを押します。チカラが入らないときは、左右の親指を重ねて押すといいでしょう。息を吐きながら、ゆっくりと5秒くらい押してゆき、息を吸いながらゆっくりともどします。これを5回から10回くらい続けます。

冷えに効果があるとっておきの5つの足にあるツボ

三陰交 さんいんこう

骨盤の中の血行を良くして、婦人科系の不調(生理痛・生理不順・ほてり・更年期障害の諸症状)を整えます。女性ならではの冷えやむくみ、便秘など広範囲に作用します。女性にとっては大切なツボなのです。

三陰交のイラスト
ツボのとり方
足の内くるぶしのいちばん高いところから、指4本分 膝のほうへ上がったところで、すねの骨の後ろ側です。

血海 けっかい

このツボも三陰交と同じく婦人科系の不調を整えるのにとっても大事なツボなのです。

血海のイラスト
ツボのとり方
膝のお皿の上で、お皿の内側の角から指3本分上にあります。押すとズーンと痛みを感じますよ。

足三里 あしさんり

胃腸の働きを整え、下痢や便秘、胃のむかつき・カラダの冷えに効果があります。また、足の疲れやむくみにも使える万能なツボです。

足三里のイラスト
ツボのとり方
膝のお皿のすぐ下の外側のくぼみから、指4本分下がったところで、むこうずねの外側にとります。ここも押すとズーンと感じます。

太衝 たいしょう

肝機能を高めて、手足の血行をよくするツボです。また、気分を和らげてリラックス効果もあります。
太衝のイラスト
ツボのとり方
足の甲にあって、足の親指と人差し指の骨と骨の合わさるくぼみにとります。

湧泉 ゆうせん

気力や生命力が泉のように湧いて出てくるという意味のツボです。体内の水分を調節し、女性特有の下半身の冷えに効果的です。
湧泉のイラスト
ツボのとり方
足の裏にあって、土ふまずの少し前、足の指を曲げたときにくぼむところが湧泉です。